重厚な存在感を放つのは、柾目が美しい杉の「箱」。神具に携わる伊勢宮忠の技術を施した、繊細な仕上がりです。昔から、神棚や神具の材となるのは神の木とされる桧でしたが、これに対して人は杉の木を用いたと言われることがあり、伊勢らしい箱として杉材を選びました。
また、神様に奉納する御神宝などを入れる「柳筥(やないばこ)」から、箱の字には「筥」を当てました。お神札やお守り、また恋文や家族、恩師からの手紙など、大切にしておきたい祈りや気持ちも添える箱。そっと蓋を開けるたび、杉の木の柔らい質感や心落ち着く香りを感じてみましょう。
【伊勢外宮参宮みやげ】
~外宮の歴史文化を伝える~
「神都」と呼ばれる伊勢は、神宮の鳥居前町として伊勢神宮の歴史とともに歩み、栄えてきました。森の中の皇大神宮(内宮)は宇治地区にあり、豊受大神宮(外宮)の周辺に山田のまちがあります。神々の食を司り、五穀豊穣や子孫繁栄を祈り続けた外宮に感謝し、さまざまなジャンルのつくり手がその思いをカタチにしました。
■サイズ(約・mm) | 内寸:幅270×奥行105×高75(参考商品) 外寸:幅298×奥行132×高さ88(参考商品) |
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■重量(約・g) | 425(参考商品) |
■材質 | 杉 |
■お手入れの方法 | ホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。 |
■替え時・処分の方法 | お塩などで清め、可燃物として処分してください。 |
いただいたご質問にお答えしている、 “宮忠Q&A 一文一燈”もご覧ください。 |
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