【神棚 板葺一社宮 A型 小 袖付〈I-29〉】には、扉を開けた中に神棚用小御簾(みす)が付いています。 | |
笠木の上に、斜めに四本そびえる穴のあいた材・千木(ちぎ)は内宮正殿の千木と同じく内削ぎ(うちそぎ)に造られ、四角い穴・風穴(かざあな)はひとつひとつ切り抜いて作ります。 また、棟持柱(むなもちばしら)もついています。 | |
五角形をした材料、これを笠木(かさぎ)・甲板(こういた)と呼び、神棚の中で一番大きな幅(間口)寸法となります。 この笠木と障泥板(あおりいた)には木口鉋(こぐちかんな)仕上げが施され、面取りもしてあります。 笠木の上に乗る丸い形をした鰹魚木(かつおぎ)には、錺(かざり)金具が取り付けられていますが、この神棚の鰹魚木は神宮の正殿と同じように真直な丸棒ではなく、中程をふくらませて太鼓型に造っています。 | |
御神札を入れて頂くには、まず高欄を外して、次に御扉を取り外してお納めください。 【神棚 板葺一社宮 A型 小 袖付〈I-29〉】には、胴部分の左右に袖(そで)が付いているので、高欄はL地型になります。 この袖が付くことで神棚が少し大きく見えるように思います。 | |
御神札は、神棚内側のお部屋・内陣(ないじん)に納めます。 御扉を外す時に、御扉がどのようにしてはめ込まれているか、ゆっくりと確認しながら外してください。 御扉の下の方から手前に引き出すと外れます。 はめ込む時は、御扉を斜めに持っていき、上部から外した時の逆の方法で入れてください。 高欄・御扉が外れるので、お掃除もし易くなります。 | |
垂木(たるき)にも面取りを施す手間をおしみません。 御扉廻りの材料にはひときわ気遣い、できる限り目が細かく、柾目の通った材料を使用します。 | |
儀宝珠(ぎぼし)は、真鍮地に真鍮鍍金をしています。 | |
高欄の架木(ほこぎ)に面取りをします。 平桁、地覆(ひらけた、じふく)は木口鉋仕上げをし、面取りを施します。 木口に面取り、鉋仕上げをすることで、とても上品な神棚(神殿)になります。 | |
階段(きざはし/きだはし)にも木口鉋仕上げ、面取りはもちろんのこと、手造りの魅力を十分に感じていただけます。 | |
袖には飾が施されます。 板はくり抜き、柱にも刻みを入れます。 棟持柱(むなもちばしら)をつけることにより、どっしりと重厚感あふれるお社になります。 | |
土台にも木口鉋仕上げ、面取りを施します。 自信を持ってお勧めできる神棚(神殿)に仕上がっております。 |
日本の総氏神・伊勢神宮のお膝元から
宮師の熟練された技術と心で造りあげる神棚。
【板葺一社宮 袖付き(中)〈I-19〉】に階段をつけました。
また、【板葺一社宮 袖付き(中)〈I-19〉】と同じく袖が付いて豪華な人気のある神棚(神殿)の一つです。
扉に御簾がついています。
扉、高欄の取り外しが可能ですので、お札はそちらからお入れください。
■サイズ(約・mm) | 幅455×奥行283×高さ440 土台:幅353×奥行231 有効奥行き:283 ※有効奥行きについてはこちらをご覧ください(別ウィンドウが開きます) 《内陣寸法(約・mm)》 幅150×奥行70×高さ290 |
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■重量(約・g) | 1800 |
■材質 | 材質の詳細についてはこちらをご参照ください。 総木曽桧製 |
■お手入れの方法 | お掃除の仕方はこちらからご参照ください。 毛払いなどでホコリを掃い、乾いた布巾などでカラ拭きしてください。 |
■替え時・処分の方法 | 替え時はこちらからご参照ください。 およそ20年。 お近くの神社にてお焚き上げください。 |
■こちらの神棚でお祀りいただける御神札
頒布大麻 | 剣先大麻 | 角祓大麻 | 大角祓大麻 | 神楽大麻 |
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御神札のサイズについてはこちらご覧ください。
神棚と一緒にお祀りするお品のご紹介 | |||||
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弊社おススメのセット商品はこちらからお求めいただけます。 | |||||
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いただいたご質問にお答えしている、 “宮忠Q&A 一文一燈”もご覧ください。 |
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